花言葉の起源は?愛を育むロマンチックな風習がはじまりでした。

記事更新日: 2020/07/28

ライター: あや

「花言葉」

なんとなく知っているようで知らない、花に込められた意味。

実際に、気にされたことや調べたことはありますか?

日本では、お祝いに花束を贈ったり、母の日に感謝の気持ちを込めてカーネションを渡したり、花はとても身近な存在でもあります。

一体、花言葉の起源はどこから来ているのでしょうか?

気持ちを伝えたくて、思いを乗せて…

大切な人へ、言葉だけじゃなく花で届ける沢山の気持ち。

花言葉の起源を調べてみました。

愛する人に思いを届ける、素敵な風習がありました。

起源

花言葉の発祥は、トルコ

「セラム(selam)」

17世紀のトルコであった風習で、愛する人に花に想いを託して送っていたそうです。

受け取った人も同じく、花で返事をしていました。

それぞれの花に意味を持たせ、文通のように送りあって愛を育んでいたそうです。

その後、ヨーロッパへ

18世紀、メアリー・ウォートリー・モンタギューがトルコ大使に任命された夫に同行し、トルコに住んでいた際に「セラム」という風習があることをイギリスに住む友人に手紙で知らせていたのが最初と言われていますが、身内での話に留まっていた程度との話も。

世に花言葉が広がるキッカケとなったのが19世紀のフランスで、花言葉の本「Le Langage des fleurs」(作者:シャルロット・ド・ラトゥール)が出版されたことにより、フランス国内で花言葉が大ブームとなりました。

これによってヨーロッパに広く花言葉が広がっていったと言われています。

フランスの上流階級の中では人の評判を植物にたとえて、仲間内で回し読みして楽しむという文化があったため、元々花言葉が受け入れられ易かったと思われます。

そして、日本へ

日本に花言葉が来たのは19世紀末の明治初期、「新式泰西礼法」に当時の西洋の習慣やマナーが紹介されており、花言葉が記述されていた事で日本に広まったとされています。

与謝野晶子著の「花」が出版されたのが、花言葉が世間に身近なものになったキッカケです。

日本での花言葉は当初、園芸産業の販売促進のために使われ、園芸文化の拡大に使われていたようです。

初めは西洋で使われていた花言葉をそのまま使っていたそうですが、のちに日本独自の意味も加えられて行きました。

日本では、花を贈る習慣は大きく分けて4つ

  • お祝い
  • 感謝、お疲れ様(労い)
  • 告白
  • 亡くなった人へ

卒業・開店祝いなどのお祝いごとに、おめでとうという気持ちを込めて。

退職や何かお世話になった方へ、ありがとうという気持ちを込めて。

愛する人へ、愛する気持ちを込めて。

亡くなった人へ、ずっと忘れないよという気持ちを込めて。

いずれも、様々な思いを花に乗せて伝えています。

花言葉を気にしすぎると…

花そのもの自体の色や香りを楽しめないのです。

例えば、黄色のカーネーションの花言葉は「軽蔑」

黄色いチューリップには「望みのない恋」

蓮の花には「離れてゆく愛」

朝顔には「はかない恋」

キリがないのです…

ただ、花言葉を気にする人も少なからずいるので、花を送るときには気にかけてあげるのがいいでしょう。

自分用に楽しむのであれば、好みの色や花を選んで、ただただ眺めて楽しむのも良いのですが、花束を贈る際には一度花言葉を調べてみても良いでしょう。

カーネーションの花言葉

母の日にカーネーションを送ることは日本でも当たり前のように知られていますが、カーネーションの色別の花言葉はご存知でしょうか?

ピンク「女性の愛」
赤「母への愛」
白「純粋な愛」
黄「軽蔑」
紫「誇り」
青「永遠の幸福」

実は色によって、こんなにも意味が違いました。

他の花でも、黄色には不吉な意味をもつ花言葉が多いようで、贈り物の際には気をつけた方が良さそうです。

バラの花言葉

同じく、バラにも色によって花言葉が違います。

赤「あなたを愛してます」
白「純潔」
ピンク「しとやか」
青「夢かなう」
黄「嫉妬」
赤(つぼみ)「純粋な愛に染まる」
白(つぼみ)「恋をするには若すぎる」

赤いバラは、英語で「I love you」という意味を持っていますが、本数でも意味が変わるそうです。

1本…あなただけ

2本…世界にはあなたと私だけ

10本…あなたは完璧

15本…ごめんなさい

99本…永遠の愛

などなど本数によって表現が変わるのは面白いですね。

花言葉は、思いを上手く伝えられないときに伝えたい気持ちを花に込めて送られていた「セラム」という素敵な習慣でした。

いつしか世界中に広まり、それぞれの国と文化で多様な意味や使われ方をしています。

お家時間に花と過ごす

お家時間の過ごし方として、花のある暮らしを始めてみる。

花言葉が気になってしまう方は「ガーベラ」「かすみ草」「トルコキキョウ」などいかがでしょうか。

3つの花言葉には、感謝という意味が含まれています。

毎日頑張る自分に、自分から「ありがとう」という意味を込めて。

視界に花が入ることで、フラワーセラピー(癒しの時間)の効果もあります。

観葉植物を置き、季節ごとに変わりゆく花を楽しむことで、目や心が癒されるお家時間の過ごし方も出来そうです。

この記事を書いたライター

あや

最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。

北海道出身のあやです。

広大な大地で、のびのびと育ちました!よく笑います。

心地よく生きるをモットーに、大切な人を大切にできる自分でいたい。

「素直にありのままに」情報をお伝えします!

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